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Jobberとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約4分 更新日 2026-08-05Jobber

清掃、修理、保守などのように、お客様のところへ出向いて作業する仕事では、問い合わせの受付、見積の作成、訪問日の調整、当日の作業、請求と入金までが一連の流れになります。Jobberは、この流れをまとめて扱えるクラウド型の業務ツールです。クラウド型なので、ソフトを自社のパソコンに入れるのではなく、インターネット経由で使います。とくに、小規模なホームサービス事業者が複数の仕事と訪問予定を整理したいときに候補になります。

ただし、何でも一つにまとめられる製品ではありません。会計ソフトや在庫管理システムを完全に置き換えるものではなく、料金も利用者数と契約期間によって変わります。日本向けの提供状況にも確認が必要です。この記事では、できることと料金、そして導入前に確かめておきたい点を順に整理します。

Jobberでできること

Jobberの中心にあるのは、依頼から入金までを一続きで扱える仕事の流れです。Webサイトの依頼フォーム、オンライン予約、顧客用ページから相談や予約を受け付け、その内容をそのまま見積にまとめられます。見積が承認されたら仕事へ変換し、訪問日を決めて担当者の予定に入れ、作業後は請求書の送付とオンライン決済へ進めます。

たとえば清掃の依頼が届いた場合、受付内容をもとに見積を作り、承認後に訪問予定を登録し、終了後に請求するところまでを同じ流れで管理できます。受付、見積、訪問、請求がそれぞれ別の台帳に分かれている事業者ほど、同じ情報を書き写す場面を減らしやすい構成です。

予約と訪問予定をまとめて管理する

オンライン予約と仕事の日程調整に対応しており、チーム全員の訪問予定を一か所で確認できます。ここで扱うのは、単なるカレンダーの予定だけではありません。依頼、見積、仕事、訪問、請求という各段階がつながっているため、「どの顧客の、どの仕事に向かうのか」を予定と一緒に確認できます。

定期的に訪問する仕事では、毎週、隔週、毎月、または独自の間隔で繰り返す仕事を設定できます。継続的な清掃や保守のように、同じ顧客へ決まった周期で訪問する業務にも使えます。一部のプランでは自動決済も利用できます。

現場から仕事と請求を処理する

iOSとAndroidのアプリがあり、現場の担当者は訪問予定や仕事の詳細を確認しながら、その場で見積、請求、支払いに関する処理を行えます。作業時間は、アプリのタイマーと勤務時間表で記録できます。

電波が届かない場所でも、メモや添付ファイルは端末に保存され、通信が回復したときに同期されます。タイマーもオフラインで動きます。ただし、位置情報を使う一部のタイマー機能など、接続が必要な機能もあります。通信が不安定な現場が多いなら、自社が実際に使う機能がオフラインで動くかどうかを試しておくと安心です。

顧客とのやり取りを1か所に集める

顧客は、Client Hubという顧客専用のページから、依頼、見積の承認、訪問予定の確認、請求書の支払い、領収書の確認を行えます。電話やメールで一件ずつ連絡するのではなく、顧客自身が必要な情報を確認できる窓口を用意できます。

請求書の送付とオンライン決済の受け付けは、最も安いCoreを含む各プランで利用できます。ただし、決済方法によって対象地域が異なる点に注意が必要です。銀行口座から引き落とすACH決済は米国限定です。カード決済は米国、カナダ、英国、外部の決済サービスとの連携は米国、カナダ、オーストラリアが対象です。これらを同じ対応地域だと考えないようにしてください。

会計と在庫管理はどこまで含まれるか

Jobberでは、商品やサービスの単価、原価、上乗せ率をProducts & Services Listという一覧に登録し、見積、仕事、請求書で繰り返し使えます。よく使う作業料金や部材を毎回入力し直さずに済むのは便利な点です。

ただし、これはあくまで料金表としての機能です。倉庫ごとの在庫数を管理する仕組みまでは確認できていないため、本格的な在庫管理が必要なら別途確認してください。

会計についても、Jobberだけで完結するのではなく、QuickBooks OnlineまたはXeroという会計ソフトと同期してつなぐ形です。仕事ごとの原価管理はGrowプランに含まれ、Plusプランでは自動化された原価管理が用意されています。請求までをJobberで扱い、帳簿や会計処理は連携先で行う。この役割分担を前提にしておくと、導入後の運用を考えやすくなります。

Jobberの料金

料金は、プラン、利用者数、契約期間の組み合わせで決まります。表の「年払いの月額換算」は、年額を一括で支払う場合に1か月あたりいくらになるかを示したものです。2026年8月5日時点の参照料金は次のとおりです。

プラン利用者数契約なしの月払い年払いの月額換算
Core1人49 USD29 USD
Connect1人139 USD99 USD
Connect5人まで199 USD149 USD
Connect10人まで299 USD229 USD
Connect15人まで399 USD299 USD
Grow1人199 USD149 USD
Grow5人まで299 USD229 USD
Grow10人まで399 USD299 USD
Grow15人まで499 USD399 USD
Plus5人まで499 USD399 USD
Plus10人まで599 USD449 USD
Plus15人まで699 USD529 USD

16人以上のチームは個別見積もりになります。Coreは1人向けの入口となるプランで、Connect、Grow、Plusは利用者数によって料金が分かれます。最安値だけを見て比べるのではなく、必要な機能と実際に使う人数を先に決めたうえで、該当する行の料金を確認してください。

注意

表は米ドル建ての参照料金で、米国またはグローバル向けとして確認した内容です。日本向けの円建て料金は確認できていません。料金は2026年8月5日時点の情報なので、契約前に対象地域、税、契約期間を確認してください。

日本から導入する前に知っておきたい点

製品の対応言語として確認できるのは英語です。通貨設定はドル、ユーロ、英ポンドに対応し、地域に応じた日付と時刻の形式を設定できますが、日本語対応や円建て料金は確認できていません。

そのため、日本の事業者が検討する場合は、管理画面を英語のまま運用できるか、顧客が見る画面や送られる連絡の内容が自社の運用に合うかを、実際に触って確かめる必要があります。オンライン決済についても、使いたい方法が日本の契約で利用できると決めつけず、対応地域を確認してください。

導入前に確認しておきたいこと

受付から請求までのうち、Jobberにまとめたい範囲はどこまでか。会計や在庫は別のソフトに任せる前提で問題ないか
現場担当者と管理者を合わせて何人で使うか。その人数に対応する料金を無理なく払えるか
英語の画面と、日本向け提供が未確認の決済・通貨条件のままで、実際の業務を回せるか

Jobberは、受付、見積、訪問予定、現場作業、請求、支払いを同じ流れで管理したい小規模な訪問サービス事業者に合いやすい製品です。反対に、日本語と円建てを前提にしたい場合や、倉庫別の在庫管理、会計処理まで一つの製品にまとめたい場合は、導入前の確認が欠かせません。

よくある質問

Q.Jobberだけで会計まで完結する?

A.Jobberで扱えるのは見積、仕事、請求、決済までです。会計はQuickBooks OnlineまたはXeroと同期する構成なので、会計ソフトを置き換えるのではなく、連携して使うものと考えてください。

Q.日本語や日本円で使える?

A.対応言語として確認できるのは英語で、日本向けの円建て料金も確認できていません。日本から利用する場合は、契約できるかどうかだけでなく、画面の言語、通貨、決済方法を事前に確認してください。

Q.電波が届かない現場でも使える?

A.メモや添付ファイルは端末に保存され、通信が回復したときに同期されます。タイマーもオフラインで動きます。ただし、位置情報を利用する一部の機能には接続上の制限があります。

Q.定期的に訪問する仕事にも使える?

A.毎週、隔週、毎月、または独自の間隔で繰り返す仕事を設定できるため、定期清掃や定期保守のような業務にも使えます。一部のプランでは自動決済も利用できます。

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出典

確認日: 2026-08-05(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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